変動金利とは

住宅ローンなどの高額融資では金利のタイプを選ぶことが可能ですが、
金利タイプには固定金利型と変動金利型があります。

固定金利型とは金利の変動がなく完済まで同じ金額を返済していく点に特徴があります。
全期間固定型と一定期間固定金利型がありますが、
一定期間型では2年から10年の範囲で選ぶことが可能です。
固定金利型のメリットは、全期間固定であれば最後まで金利の負担が
変わらないという点が特徴と言えます。

変動金利型とは

一方で変動金利型とは短期プライムレートに連動して金利が変動するローンを言います。
年に二回、4月と10月にその時点の短期プライムレートにより
金利の見直しが行われるのです。

簡単に言えば景気の動向に反映して金利が変動しますので、
景気が落ち込むと金利が下がられ景気が上向くと金利が高くなります。
変動金利型は短期プライムレートによって変動しますので、
固定金利型よりも早く金利が動き出す特徴があります。

ですから市場の動向を判断しながら変動金利にするか固定金利にするかで
悩んでしまうのです。

住宅ローンは9割の人が変動金利型を選択

住宅ローンでは、銀行から融資を受けると9割の人が変動金利型を選択しています。
しかし金利が変動するとは言っても、年二回の見直しによってすぐに
返済額が変わるわけではなく、5年ごとに返済額の見直しが行われるのです。
また見直しで返済額が上がる場合でも25%を上限としていますので、
返済できなくなるほど上がることは無いのです。

変動金利型には金利の負担が変わることで返済に与える影響が強くなると
思われていますが、固定金利型よりも金利が低くなっているため
金利の負担が極端に大きくなる訳ではないのです。
金利の変動幅によって変わりますので一概には言えませんが、
総返済額でみると変動金利型の方が固定金利型よりも安くなるか
ほとんど変わらないのが普通です。固定金利型は変動金利型の倍近い金利が
設定されているため、最終的な金利負担にそれほど大きな差が無いと言えます。