アドオン金利とは

アドオン金利とはクレジットカードの分割払い、
車やバイクのローンの分割払いといった支払いの際に
利用されることのある「アドオン返済」において使用される金利です。

アドオン返済の特徴

このアドオン金利が使用される返済方法の特徴は、
返済終了まで最初の借入額を元本とみなして利息を
計算する返済方法であるということです。

通常の返済において金利というものは減少していく元本に
対して掛けられるものとなっています。
例えば100万円の借り入れをしていたとしても、そこから10万円を返済したのであれば、
金利がかかる元本は90万円分となります。

ですがアドオン金利を用いる返済においては、100万円の借り入れから
10万円を返済した場合であっても、金利がかかる元本を100万円として
考えるということになるのです。

一見低金利に見えるが実際は通常よりも金利が高くなるケースが多い

最初の元本に対して金利をかけるため、アドオン金利は通常の返済よりも
低い金利であるように見えるというのが特徴となっています。

ですが実際に返済する場合、このアドオン金利は総じて通常の返済における
金利よりも高額になるケースが多くなる、つまり実質金利が通常のものよりも
高くなるケースが多いということになるのです。

通常の返済方法において繰り上げ返済をした場合は元本が減少するために
納める利息は少なくなりますが、アドオン返済という場合においては
繰り上げ返済をしても、納めることとなる利息は変わらなくなってしまうのです。

以前まではこうしたアドオン金利は高額の借り入れをする際、
外見的には利息が通常よりも少なくなるため、金融機関では好まれて使用されていました。
ですが現在このアドオン金利を表示するということは法律で禁止されており、
金融機関に対しては実質年利での表示が義務付けられています。

こうした特性を知らないままにこの金利を使用するということは、
時に大きなトラブルや問題の原因となることがありますので、
利用する前にはそのメカニズムを把握している必要があるでしょう。